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【しゃべるWEB】サーバーサイド×フロントエンド エンジニア対談

   

WEB業界の生の声を届けるコラム「しゃべるWEB」。今回は「エンジニア」対談!

「サーバーサイドエンジニア」小川さんと「フロントエンドエンジニア」奥村さんの「エンジニア対談」が実現!
「サーバーサイド」と「フロントエンド」って何が違うの?共通点はあるの?
それぞれの仕事の魅力について喋っていただきました。

お二人は別の職場で働くエンジニアさんですが、「フロントエンド」と「サーバーサイド」の
一般的な仕事の違いについて教えていただけますか?

簡単に言うと「ユーザーの目にふれる部分」がフロントエンドの仕事で
「目にふれない部分」がサーバーサイドエンジニアの仕事です。

例えばコンビニの商品で言うと、「サーバーサイド」は工場でパンや惣菜を作る仕事。
「フロントエンド」は、その商品をお店で、どこに置いたらお客さんに見てもらえるかを
考えてディスプレイをする仕事になります。

「フロントエンド」は見た目に関わるアニメーション的なデザインスキルも必要とされます。

そうですね!「フロントエンドエンジニア」は「UI」や「デザイン」の知識も求められます。

一方、サーバサイドは、滞りなくシステムを動かすために、データを収集したり加工したりするので、プログラミングの知識に加え、データベースの知識も求められます。

同じエンジニアでも「フロントエンド」と「サーバーサイド」で仕事内容が、かなり異なるのですね。
「サーバーサイド」と「フロントエンド」の方が一緒に仕事をするということは、あまりないのでしょうか?

組織にもよると思いますが、基本「サーバーサイド」の方とは一緒に仕事はしないですね。

 コードを書いて結合するタイミングでやり取りはしますが、常に一緒いて仕事をすることはないです。
ただ、サービスを早くリリースしようとすればするほど、接点が密接になっていくということはありますね。

 「サーバーサイドって何をするのだろう?」という導入的な部分は職場で勉強したりしますが
具体的にどんな仕事をしているかは想像できないです。
個人的に興味があって「こんなことをしてるんだな」と感じることはありますが…

 会社によっては縦割りで、「フロントエンド」と「サーバーサイド」がガッツリ分かれている職場もあるくらいなので皆さんのイメージ以上に、双方の仕事内容は異なると思います。

扱う「言語」の部分で共通しているものはありますか?

 共通して使用できる言語の一つに「JavaScript」があります。サーバサイドでは「node.js」というフレームワークを使用する場合にJavaScriptを使いますが、フロントエンドで書かれたJavaScriptのコードをそのまま使えることはあまりないですね。

 最近、Ruby On Railsが扱いやすく、フロントでも流行してきているので、Rubyの接点も最近はあると思います!

 逆に「サーバーサイド」では、WEBサイトの制作で一般的に使用するHTMLやCSSの言語は、普段扱わないです。
特にアニメーションのことになると全然分からないですね。フロントの方は、アニメーションは、どの言語を使用されていますか?

 最近のアニメーションはCSS3で動かすことが多いです。
CSS3だとファイルも軽いので、最近のトレンドですね!

それぞれの職場の環境や雰囲気に違いはありますか?

 「サーバーサイド」は男性が多いですが
「フロントエンド」の職場は女性の方が多いですよね?

 そうですね!職場の4割くらいは、女性ですね。

「フロントエンド」の方が女性比率が高いのはどうしてでしょうか?


フロントエンドは、「見た目」の部分になるので「デザインをしたい!」という人も興味が持てる職種だからだと思います。
また、扱う言語が「HTML」「CSS」から始められるので、プログラミング的な知識が最初はなくてもとっつきやすいという点もあると思います。


確かにフロントエンドの仕事は「デザイン的なセンスが必要」と感じます。
「アニメーションをいじるのが楽しい!」という切り口で、興味を持つ人が多いかもしれませんね。

そうですね!
私も最初はデザイン(「見た目の部分」)に興味を持って、そこからフロントエンドになりましたから。

逆にサーバーサイドに興味を持たれる人の特徴はありますか?

数学や言語に興味のある人、コードを書くのが好きという人が特徴ですね。

 私の職場でもフロントエンドからサーバーサイドに移る人はいます。
特徴としては、見た目の動きから入ってJavaScriptを学んで、扱えるようになると、node.jsに興味を持ちRuby On Railsに興味を持ち…PHPへと、ジワジワと職域を広げてサーバーサイドへ興味を持つ感じです。

 そうなんですね。反対に、サーバーサイドからフロントエンドに興味を持つという人もいます。
サーバーサイドの場合、テキストベースのサイトしか作れないので、そこに「装飾を加えたい!」「アニメーションを取り入れたい!」と思ってフロントエンドへの領域へ手を広げていきますね。

少しずつお互いの領域に踏み込んでいくのですね。「フロント」と「サーバーサイド」どちらにも特化しているという人もいますか?

 いますね。「フロント」と「サーバー」どちらも精通している人は、一般的に「フルスタックエンジニア」と呼ばれています。

 どの職場にも、きっと1人はいると思います。

 少数精鋭のベンチャー企業などでは「フルスタックエンジニア」は重宝されますね。

最後に、2人が思う「これからのエンジニアに必要とされるスキル」を教えていただけますか?

 最近、フロントエンドの仕事でも「UI/UX」や「サーバーサイド」の知識が求められることがあり
より求められるレベルや領域が広がっている事を現場で実感しています。

 「サーバーサイド」の仕事も「エンジニア」としてのスキル以外にも、効率的に仕事をする上での
「コミュニケーションスキル」が実は求められます

「エンジニア」としての基本的なスキルはもちろんですが、それに加えて、
「自分の強み」を磨くということは忘れずにスキルアップをしていくことは、とても大事になってくると思います。
ーーお2人、ありがとうございました!ーー

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